第11号　大森第3団地の自治会役員会（2014/6/26）

　大森第3団地の自治会役員会を取材させていただきました。

役員会は毎週木曜日に行っています。今回は自治会の活動状況をご紹介します。

　毎週木曜日の午前9時ころから団地内に設置されている7か所のゴミの集積所の清掃活動を行います。入居当時から続けている活動です。最初はゴミ出しルールが守れない住民がいて再三にわたり注意したものですが、現在はだいぶ守られてきているようです。清掃活動と合わせて廃品回収も行っています。缶類、新聞雑誌などが主なものです。この活動を行うにあたり石巻市からの認定をいただき、回収した重量に応じ補助金をいただいています。ある程度の量になりますと廃品回収業が回収に来ます。団地内の清掃美化と合わせて、この補助金と廃品の売渡代金は自治会活動の貴重な財源ともなっています。

　一か月間の主な活動をあげてみました。

・毎週木曜日の清掃活動と廃品回収作業

・毎週木曜日の自治会役員会の開催

・火、水、土曜日は団地内の防犯パトロール（第4団地は日曜日に実施）

・毎週土曜日の午後5時から7時ころまでカラオケ交流会の開催（第4団地は6時から）

・毎月15日頃と月末は市報やお知らせ版、チラシの配布作業

・月末には「大森だより」を発行して各世帯に配布しています。

　玉三郎が始めた「大森だより」がそのまま引き継がれていました。

　そのほか、ご婦人方で組織しているグループで「デコパージュ」の製作と茶会交流が毎週開催されています。

　日中の開催となっていますので、比較的高齢者と女性が多いのが特徴ですが、これらの活動はコミュニティー形成の一助ともなっているようです。また、これらの行事に参加することによってお互いの情報交換の場となったり、日々の生活の気分転換になっているようです。

　初めて「サクランボ狩り」が企画されていました。山形県の河北町へ行くようです。

　この企画は大森団地だけではなく石巻市の河北地区仮設住宅の役員さんが対象となっているようです。合併前の河北町と山形県河北町は姉妹都市交流を今でも続けています。

　住宅の傾きの修繕は7月から実施されます。現在6月定例議会が開催されていて補正予算対応するようになるようです。宮城県が予算を捻出して石巻市がそれを受けて市が直接修繕を行う動きなのでしょうか。とにかく動き出すようです。

　夏祭りが動き出します。第1回目の準備会議が7月13日（土）に開催されます。

（2014/6/26　玉 通信員）